Heaven and Hell - Black Sabbath

ハード・ロック、ヘヴィ・メタルの世界で歌が最も上手いのはロニー・ジェイムス・ディオであろう。2010年に胃ガンで亡くなったから、厳密には上手かったと表現すべきかもしれないが、今後、彼を超えるメタル・シンガーは現れないと思っている。
彼はエルフのボーカルだったが、リッチー・ブラックモアにスカウトされ、レインボーの結成に参加して名が知られるようになる。その後、ブラック・サバスに加入し、脱退後、自身のバンド、ディオを結成する。
私が、初めて聴いたのは、レインボーではなく、ブラック・サバス時代の「ヘブン・アンド・ヘル」だったように思う。オジー・オズボーンのふざけた歌唱でおなじみのブラック・サバスが、ディオの加入により、一気に様式美ヘヴィ・メタルの最高峰に躍り出た。
聴いた回数ではレインボーのどのアルバムよりも多い。
タイトル曲である「ヘブン・アンド・ヘル」はゆっくりと始まり、途中でギアが入り、一気に加速する。緩急に富んだ、彼らの代表曲であるだけでなく、様式美とは何か、の答でもある。
「ダイ・ヤング」も緩急に富んだ名曲である。「ヘブン・アンド・ヘル」よりもコンパクトである分、キャッチーでインパクトがある。

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[2014-08-21]

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