ロニー・ジェイムス・ディオに影響を与えた人物

ロニー・ジェイムス・ディオは2010年5月16日に亡くなった。あれからもう10年が経つ。
以前から、ロニーのステージアクションが独特であると思っていた。

1942年7月10日、ロニーはニューハンプシャー州で生まれた。
ディープ・パープルを辞めたリッチー・ブラックモアにスカウトされ、レインボーに参加し、1975年に「リッチー・ブラックモアズ・レインボー」を発表。一躍、人気者となる。

メジャーになるのが遅かったが、同じ頃に活躍したバンドのボーカリストと比較すると年齢が上である。例えば、イアン・ギランが1945年生まれ、オジー・オズボーンが1948年生まれである。
ロック・ミュージシャンとしてはむしろ、先輩である。したがってロニーのステージアクションはロックを元にしていない可能性がある。

1941年にモーリス・ホワイトは生まれる。1971年、自身がリーダーを務めるアース・ウインド&ファイアがデビューする。以後、ホーン・セクションをフィーチャーしたファンク・バンドとして一世を風靡する。
私は、ロニー・ジェイムス・ディオはモーリス・ホワイトから影響を受けたのではないかと思う。
まず、ほぼ同年代でモーリスのほうが少し上。
モーリスがデビューした頃、ロニーはまだレインボーに参加する前。自身のスタイルを模索していた頃に違いない。
そして、ロニーは幼少期にトランペットを演奏していた。アース・ウィンド&ファイアに興味を持っていたことは想像に難くない。

このような先入観を持ってYouTubeでロニー・ジェイムス・ディオの姿を見ると、身体にピッタリしたズボンやヒラヒラした衣装から、アース・ウィンド&ファイアの影響を受けていることは明らかである。
一方、メロイック・サインを出しているモーリス・ホワイトに出会うことはなかった。

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[2020-07-06]

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