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にゃがにゃが亭

千葉県でもっともラーメン屋が集中している通りは、行徳バイパスではないだろうか。この通りを東西線行徳駅の辺りから、浦安駅の方に走っていくと(もちろん逆向きに走ってもいいが)、道路の両側に、数多くのラーメン屋が建ち並んでいる。
その中でも、客が多く、一番、目立っていたのが、にゃがにゃが亭というラーメン屋である。私たちが訪れた、ちょうど、その前日、テレビ番組で紹介されたこともあるのだろうか、行列ができていた。せっかく、行徳に来たのだからと思い、その店に入ることにした。
間口が広く、ドアがない。つまり、店の外から中の様子が丸見えである。比較的、店内は広いが、席と席の間がゆったりしているので、席の数は少ない。カウンターに10席強くらい、あとはテーブルが3卓ほど。カウンターの中が厨房になっており、5人ほど、店員がいた。なかなか活気がある。店に入ると(開け放しだが)右側に食券の自動販売機がある。らうめん(750円、税込み)が定番のようだが、奮発してちゃあしゅうめん(1000円、税込み)にした。
まず、食券を買ってから、待て、との指示があるので、その通りにする。やがて店員が順番に、席に座らせる。席もゆったりしているし、天井も高い。店内は清潔で、快適である。カウンター席に座ると、一段高いところに、サラダボウルがあり、キムチが山盛りになっている。店主は韓国の人らしく、このキムチは自家製である。そして、ただで食べ放題である。ラーメンがでてくるのを待つ間、キムチを小皿にとって食べる。私は辛いのは苦手だが、このキムチは美味しく食べられた。何でも、このキムチを作るための人件費が月に100万円だとか。名物になってしまい、やめるにやめられないらしい。

総評

美味い。スープは豚骨と鶏ガラ。こってりしすぎず、ちょうどいい。麺は細麺で固すぎず、柔らかすぎず、これもちょうどいい(みそらうめんは太麺。ただし、好みで選べるらしい)。チャーシューも柔らかく、味も良い。ゆで卵が半分載っているが、これはちょうどいい半熟になっている。
あえて気になった点をいえば、スープが若干、ぬるかった。冬は、店が開けっ放しだから、寒いんじゃないか。
なお、みそらうめんは辛味である。

場所

行徳バイパスの道路沿い。行徳駅から歩いて10分くらいのところにある。

データ

営業時間

(不明。午前3時までやっているのは確か。)

住所

(不明)

電話番号

(不明)

取材 2000年10月7日

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[2000-10-07]

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