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プロ野球-千葉ロッテマリーンズ対オリックスブルーウェイブ

7月18日の日曜日、マリンスタジアムに千葉ロッテマリーンズとオリックスブルーウェイブの試合を見に行きました。
2週間ほど前に初めてマリンスタジアムに行ったときは、夏だというのに肌寒く、風が強く、雨も降る始末。おまけにマリーンズは惨敗。さんざんでした。
ところが今回はほとんど風がありません。しかも暑くない。絶好の観戦日和でした。
メッセの1日900円の駐車場に車を入れ、球場に向かう陸橋の上に、ダフ屋がいました。内野自由席に行こうと思っていたら、ちょうどダフ屋がその券を安く売っていました。内野自由席は1枚2200円ですが、それを1500円で売るというのです。買いました。
中に入ろうとすると、ペットボトルは禁止とのこと。正直に申し出て、紙コップに移し替えます。
試合は午後6時15分に始まりました。なぜか山形県の農協の人が始球式。
マリーンズは、諸積がイチローの拙い守備に助けられていきなり三塁打。小坂が、きっちり(常套句)犠牲フライを上げて、早速、先制点。
マリーンズのピッチャーは後藤。眼鏡をかけています。他のメンバーも全員、日本人で、外国人選手がいないという最近では珍しい布陣。
3回だったと思います。1アウトでランナー1塁に諸積。バッターは小坂。2ストライクから、諸積が2塁へスタート。小坂は空振りで三振。キャッチャーは2塁に送球しますがボールが高く外れ、野手がジャンプして、諸積と交錯。膝が諸積の頭に当たったようで、諸積が2塁ベース上にうずくまります。しかし、ランナー2塁となり、チャンス到来。ところが、ブルーウェイブの野手がベンチに帰り始めます。何と、諸積がアウトという宣告。マリーンズ、観客どころか、ブルーウェイブの選手も全員、諸積がセーフだと思っていたのです。だって、スタンドからでも、タッチされていないのは明らかだったのですから。
当然、マリーンズベンチからコーチ陣が飛び出します。山本監督が執拗な抗議。
実は諸積と山本監督の二人は前日の試合で、審判に暴言を吐いたことで退場になっているのです。また、今日もこの二人です。決して手を出すことはないのですが、かなり激しい調子で抗議をしています。試合は10分ほど中断。判定は覆ることはありませんでした。山本監督は渋々、引き下がりました。
この猛抗議にマリーンズは発奮したのか、その後、得点を重ね、後藤はブルーウェイブを押さえ込み、完封。5-0で勝ちました。連敗は8でストップ。
ビール600円×3
ワンカップ400円×1
合計2200円
今回は食べ物を買っていったので少し出費が抑えられました。前回は熱燗が売られていましたが、今回はさすがにありませんでした。今度は水筒に水割りをしのばせていこうと思っています。
帰りにマリーンズの帽子を買いました。LLサイズ。2000円也。
マリンスタジアムで野球を見るのは、とても面白いので、みんなで行きましょう。
さて、「山本イズム」という奇妙な横断幕を掲げている人がいました。
意味は分かりますが、目的が分かりません。でも面白いからいいや。
取材:1999年7月18日

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[1999-07-18]

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