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「ぽろ」と読む。札から、とったのだろう。味噌ラーメンで有名なパンケから分かれた店である。
まったく分かりにくい場所にある店である。ふつう、店は道に面しているだろう。そう思って探していたがない。この店は、分かれ道の突端にあるのだ。しかも、夜、終わるのが早い。午後10時過ぎに、やっと見つけたら、すでに店はしまっていた。中で、ごそごそと、人のいる気配がするので、窓から覗き込んで、何時まで開いているのか、と問うと、スープがなくなると閉める、だいたい、9時頃、と言う。たまたま、この日は、早めに動き始めたが、通常の私たちの行動パターンは、動き始めが午後11時過ぎなので、この店では永遠に食べられない。
と言うことで、いつもとは行動パターンを変えて、日曜日の昼に訪れた。駐車場はないが、路上駐車はしやすい。店には大きなのれんが下げてある。こののれんがあれば、見逃すことはないが、いつもの行動パターンでは見ることができなかった。
店に入ると、L字型のカウンター席があり、その中に厨房がある。厨房は狭い。荒井注のような濃い顔の男が厨房の中にいた。
しょうゆらーめん(650円)とみそらーめん(700円)を頼んだ。

総評

やはり、パンケに似ている。野菜を炒めるところ。直接、調味料をどんぶりに入れるところ。缶入りのコーンを入れるところ(パンケより缶が小さいが)。スープとだしを、電動泡立て器で混ぜるところ。そして何より、その味である。スープと炒めた野菜の味が、パンケと同じ。麺も同じ西山ラーメンを使っているが、若干、柔らかめか。
美味い。

場所

旧国道14号に、京成検見川駅から検見川の商店街を抜ける道がぶつかったY字路。

データ

営業時間

(不明。昼は、正午から1時までは間違いなく開いているだろう。夜は、6時から。何時までかは定かではない。)

住所

(不明)

電話番号

(不明)

取材 2000年7月30日

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[2000-07-30]

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