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韓国、4位
韓国は準決勝でドイツに敗れ、日本が決勝トーナメントの1回戦で当たり敗れた相手であるトルコと今日、第3位決定戦に臨んだ。
開始11秒でトルコが得点するという波乱の幕開け。これはワールドカップ新記録らしい。韓国はすぐに同点に追いつくが、また追加点を許し、終始、追いかける展開に。後半のロスタイムに得点するが、結局、間に合わず、3対2で敗れた。
私としては、ほっとしたというのが正直なところ。サッカーの世界では、韓国は終始、日本をリードし、近年、ようやく追い越し、最近では日本が抜いたと思っていたのだから、ここで、韓国が第3位になってしまうと、もう日本は追いつけないほど突き放されてしまうことになる。
トルコの場合、選手名が読みにくく、メディアによって読み方も違う。3位決定戦で出場はしなかったが、トルコの得点源である、ハサン・シャシュという選手などは、新聞によっては、「ハサン・サス」などと書かれていて、これをラストネームだけで呼ぶと、およそ、同じ選手だとは思えない。これはこのようなマイナーな選手(第3位になった国の選手だからマイナーと言い切るのはどうかと思うが、まあそうだろう)だけではない。おそらく今大会の最大の注目選手であったフランスのジダンを「ジダヌ」と表記するメディアがあったのだ。となると、もう同一人物だとは思えない。
FIFAでもどこでもいいから、ワールドカップの出場選手くらいは、日本における標準的な表記を示すべきだろう。
ブラジルの主軸の3選手、ロナウド、リバウド、ロナウジーニョは頭文字が「R」であることから「ブラジルの3R」などと呼ばれて注目されている。この「R」という字はブラジルではハ行の発音になるらしい。ロナウドは「ホナウド」となる。ブラジリアン柔術のホイス・グレーシーやヒクソン・グレーシーなどもアルファベットの表記では「R」で始まる。こちらは発音に近い表記をしているということになる。表記に合わせるか、発音に合わせるか、どちらかに統一すべきであろう。どっちでもいいが。
ま、ロナウドなんて変な名前だと感じられるが、英語ではロナルドのことであろう。よくある名前だといっていい。ロナウジーニョだって本名はロナウド。「ちっちゃいロナウド」という意味らしい。
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[2002-06-29]
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