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ローソンのおにぎりに指が混入

とうとうとんでもない事件が起きた。

色々な食べ物に異物が混入しているが、とうとう人間の指が混入してしまった。
あまりに怖いので新聞をよく読んでいないのだが、人間の人差し指、横1センチ半、縦1センチが切断され、ローソンのおにぎりの中に混入、そのまま売られてしまった。
それを手に入れて、食べた人が違和感を覚え、人間の指であることに気付いたというわけだ。

おにぎり工場では、人間の指が材料に混ざったことを知りながら、そのまま、ラインを止めなかったらしい。
「うわあ、指が混ざっちゃったよお。ま、ばれなければいいか」というわけだ。

指を落としたほうも、何で訴え出なかったのだろうか。
大金を積まれたのか。
だったら、その金でラインを止めろ。

もう、市販のおにぎりは食べられない。
しかし、昨日は回転寿司でたらふく食べた。

さて、今日の読売新聞にこんな記事が。
日本フレッシュデリカのお詫び広告だ。

お詫びとお知らせ

弊社が製造を行い、宮城・山形地区および福島地区の一部にて販売しておりました「直巻おにぎり石焼風ビビンバ」におきまして、平成十四年五月三十一日製造いたしました商品の中に、異物が混入する事故が発生いたしました。(後略)

この隣りにローソンのお詫び広告も。
さすがに「切断された指の先端が混入する事故」とは書かれていない。

インターネットで、この会社「日本フレッシュデリカ株式会社」を検索してみたがヒットしなかった。
代わりにヒットしたのが、三島学園女子高等学校。卒業生の就職先の一つが日本フレッシュデリカだった。

「事故発生の時点で肉片が混入したと思われる製品を排除したつもりだったが、誤って出荷してしまった」(河北新報社)

十個ほどは捨てたらしいが、結局、出荷されてしまった。
この会社は営業停止を食らったが、一日だけ。
ま、ローソンからは取引が中止されるから、永久営業停止だろうけど。

最後に気になった点をいくつか。
そのおにぎりを食べた運の悪い人は、女性だったという。ビビンバのおにぎりとはどんなものなのだろう。
切断された指のサイズを「横1センチ、縦1.5センチ」と報道しているところもある。いくらなんでも、人差し指が横1センチは細すぎやしないか。指って意外と太いもんだ。
この事件を、食品の安全性が云々という括りで報道しているところもあるが、今回のケースは従業員の安全性には問題があっても、食品の安全性には問題はない。ソーセージとかハンバーグとかだったら、切断された指が混ざっていることはよくあること。食べたって、なんてことはない。それが人の指か、豚の指か、ということだけである。違うか。

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[2002-06-03]

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