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雅子さま出産

なぜか「雅子さま」の「さま」はひらがなで書かれる。
ついに、といっても、みんな大体10ヶ月待てばいいのだが、雅子さまが出産した。女児であった。これで、皇位継承権の問題、つまり男子のみが天皇になるというルールが改正されるのは、間違いないだろう。「第一子」とする国が多いようだが、イギリスは「男子がいない場合に限り、第一子」となっているようだ。そのため、エリザベス女王の次はチャールズ皇太子となる。「女王の国」と呼ばれるイギリスだが、たまたま、女性が王様になっているだけなのだ。
先ほど、テレビでアンケートをしていて、こんな質問があった。「女性の天皇を挙げてください」。
「知らない」というのが、最も多く、次が「推古天皇」。ここまでは理解できるが、次が「卑弥呼」。そりゃないだろう。
この日記を書くまで、今日は11月31日だと思い込んでいた。「この子が天皇になったとしたら、天皇誕生日で休日だ。月末が祝日というのは、今までなかった。もし、うるう年の2月29日生まれだったらどうするんだろう」などと勝手な想像をしていたが、今日は12月1日だった。そもそも11月は31日なんてない。
出産直後からテレビは出産のニュースばかりやっている。出産とは女性の大イベントなのだと改めて感じさせられた。どこも雅子さまの話ばかり。それも子供の頃の話から、学生の頃の話まで、もはやニュースではない。とても優秀な人で、若い頃から、日本の文化を外国に正しく伝えるためにはどうしたらよいか、なんてことを考えていたらしいから、「天皇が男子だけなんておかしい」と声高に叫んでいた可能性はある。

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[2001-12-01]

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