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そばめしふりかけ

スーパーマーケットにいって、ジュースだけ買うのも手持ち無沙汰なので、ふりかけを買った。「そばめしふりかけ」である。袋入りで100円程度。ちょっと試しに買うにはちょうどいい値段か。
ベビースターラーメンのようなものが入っているものと思っているが、そうではなかった。いや、確かに入っているが、少ないし、細い。ご飯と一緒にむしゃむしゃと食べてしまったら、分からない。味は確かにそばめしである。
そばめし。最初、私は千葉のお好み焼き屋で食べた。その店は大阪出身のおばさんがやっている店で、そばだけは大阪から送ってもらっているといっていた。そばめしは、焼きそば用のそばを短く切ったものをご飯に混ぜた焼き飯である。焼きそばのような味がする。そばをご飯に入れる必然性はない。
そばめしふりかけも、メーカーは本気ではないだろう。もともと、「のりたま」が大部分のシェアをもっていたふりかけ産業だが、そこに「大人のふりかけ」が参入した。元々、子供のためのものであったふりかけが、大人のものになり、爆発的に売れた。
ふりかけなんて、全然、腹の足しにならない。結局はイメージの勝負、つまりコマーシャルの影響によるものが大きい。というわけで、私は爆笑問題が出ているコマーシャルのせいで、つい、これを買ってしまった。
このふりかけにも、多分、牛肉エキスが使われているのだろう。

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[2001-10-17]

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