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サブマリン

「サブマリン」といっても潜水艦のことではない。野球の下手投げ投手のことである。下からボールを投げるので、さながら急浮上する潜水艦のようにボールが浮き上がってくるため、サブマリン投法と呼ばれるのである。そして、千葉ロッテマリーンズの今年の新人に良さそうな下手投げ投手がいるらしい。

話は変わるが、私が一番、好きな漫画家は、水島新司先生である。水島先生の代表作といえば「ドカベン」である。ドカベンというあだ名の野球選手の話で、中学生、高校生と来て、今はプロ野球での話になっている。この登場人物に、里中智という投手がいる。下手投げの投手で、ドカベンとバッテリーを組んでいたのだが、現在、千葉ロッテマリーンズに入団している。

さて、実際に千葉ロッテマリーンズに入団したのは渡辺俊介という名前らしい。今日辺りから、プロ野球のオープン戦が始まり、試合の様子がテレビのニュースでも流れている。マリーンズはカープと対戦したのだが、ロッテの選手が話題になるのはせいぜい、監督の名前が広島の監督と同じ「ヤマモトコウジ」ということくらいしかなく、この新人投手の詳しい情報はほとんど分からなかった。
かつては阪急に山田という下手投げの投手がいた。サブマリン投法の代名詞でもあった。しかし、最近、下手投げの投手はほとんど見なくなった。久々に現れた下手投げ投手、マリーンズの渡辺はボールのリリースポイントが地面からわずか10センチらしい。マンガの里中のように人気が出ればよい。注目したい。

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[2001-02-24]

スポーツ,野球(マリーンズ)

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