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K-1グランプリ2005決勝戦はセーム・シュルトが優勝

K-1グランプリ2005決勝戦はセーム・シュルトが優勝しました。
シュルトの優勝を予想していた人は多かっただろうと思います。
決勝までまったく無傷の勝利でした。
準々決勝のセフォー戦はあれは途中でレフェリーが止めるべきでした。最近、レフェリーが早く止めすぎるという場面が多いように思っていましたが、今回は、攻めるシュルトがかわいそうでした。
準決勝はレミー・ボンヤスキーとのオランダ対決。これも圧勝。
決勝はリザーブから勝ち上がったグラウベ・フェイトーザとの空手対決。フェイトーザは極真空手悲願のK-1制覇かと期待されましたが、1ラウンド、シュルトのひざ蹴り一発でグラウベはダウン、ロープに宙づり(?)。かなりショッキングなエンディングでした。

1回戦(準々決勝)の注目はレミー・ボンヤスキーと韓国のチェ・ホンマンとの対決。ここまで負けなしのチェでしたがやはり実力者との対決では大苦戦。予想通りローキックで攻められ何もできず。
ピーター・アーツはジェロム・レ・バンナと対戦し判定勝ち。勝ち方を知っているという感じですが、試合後、肋骨が折れていることが分かり、ドクターストップ。リザーブマッチで剛力王に勝ったフェイトーザが準決勝へ。
武蔵はロシアのカラエフに苦戦。速さに苦しむも、後半、カラエフが失速し、判定勝ち。シュルトはセフォーに圧勝。

2回戦(準決勝)では満身創痍の武蔵がフェイトーザと対戦。ひざ蹴りでKO負け。
シュルトはボンヤスキーを1ラウンド、2ダウンを奪い、勝利。

セーム・シュルトの弱点が見つかりません。
身長212センチ。ひざを上げると相手の顔面に当たります。
このままでは来年もシュルトが勝ちます。

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[2005-11-19]

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