ガス関連の新しい「感動CM」

多摩中央ガス(本社・東京都)は新しいCMを発表した。
「母子家庭が暮らすボロアパートの一室。粗末な布団で眠る娘の横で、母親がガムテープで窓に目張りをしている。全ての窓、ドアの目張りを終え、台所のガス栓をひねろうとすると娘が起きてきて…」という内容。母と娘の心温まるシーンを90秒の映像にした。
最近は商品内容を説明するものではなく企業のイメージアップを狙ったCMが増えている。代表的なのは同じガス会社の東京ガスのCMだ。昨年は高校生の息子に毎日弁当を作るというストーリー。ガスの利用と母親の愛情を絡めた「短編映画」のようだ。
今年は、就職活動に失敗し続ける娘を描いた。やはり母親の愛情が感じられる佳作だが「あまりにリアル」と批判が殺到し急遽、打ち切りを決めた。
多摩中央ガスのCMはさらに「リアル」だ。
担当者は「東京ガスのCMについては知らない。ガスと母親をモチーフにして考えたら今回のストーリーを思い付いた。打ち切りなど考えていない。出る前に負けること考えるバカいるかよ。出てけ、こら」と話した。

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[2014-07-06(Sun)]

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