健康保険料に自動車保険方式を導入か

厚生労働省が健康保険料の計算方法の全面的な見直しを検討していることが関係者への取材により分かった。
健康保険料は都道府県別に定められた保険料率に標準報酬を乗じて計算する。被保険者の健康状態は考慮されておらず、病気がちで頻繁に病院に行く人も、健康で病院に行かない人も、同じ保険料率が適用される。そのため「病気にならないと損」と考える被保険者が多く、健康保険の財政状況が改善されない原因とみられている。
試案では被保険者毎に等級を設け、一年間、病院に行かないと等級が上がり保険料率が下がる。逆に病院に行って治療や手術を受けたりするとその程度に応じて等級が下がり保険料率が上がる仕組みだ。
治療履歴の管理が複雑になるため実施は困難とされていたが、「マイナンバー法」が昨年五月に成立したことによりマイナンバーによる管理が可能になると考えられている。
有識者は「今まで様々な健康対策を講じてきたが効果がなかった。『自動車保険方式』ならば健康にならないと損をするから皆が体調管理に気を付けるようになる。タバコを吸う人間もいなくなる」と話す。
一方、渋い顔なのは医師だ。ある医師は「国民が健康になったら困る。医療費そのものを上げないとやっていけない」と嘆く。別の医師は「病気でもない人が毎日病院に来ることこそ健康の秘訣と言える。病院に来なくなって病気になったら本末転倒だ」と話した。

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[2014-05-30(Fri)]

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