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横綱がまげを掴む

相撲は相変わらずつまらないのだろうか。

名古屋市の愛知県体育館で開催中の大相撲名古屋場所6日目の10日、横綱朝青龍がまげをつかんで反則負けとなる前代未聞の事態があった。結びの一番で朝青龍はモンゴルの先輩の旭鷲山をはたき込み、軍配も朝青龍に上がった。審判から物言いがつき審判団協議の後、三保ケ関審判長から朝青龍にまげをつかむ反則があったことが告げられると、館内騒然となった。横綱の反則負けは史上初めて。(共同通信)

先場所だったか、朝青龍は肩がぶつかったからといって旭鷲山をにらみつけて偉い人から「横綱としての品位がない」と言われていた。確かにそうなのだろう。髪の毛をつかむなどというのはボクシングで肘を使うのと同じで競技者としてやってはいけないことである。まあ、夢中になったので指が引っかかったというケースならばともかく、今回のは完全に掴んでいた、つまりわざとであると判断されているようだ。
今週末、「関口宏のサンデーモーニング」の「ご意見番」のコーナーで張本あたりから「喝」が入れられることだろう。

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[2003-07-10]

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