stabucky blog
蔵太鼓らーめん
喜多方ラーメンの店である。
喜多方は福島県会津盆地北部の町である。
ラーメン店がひしめいている。人気店は行列ができ、不人気店は店主がテーブルでクロスワードパズルを解いている。
私は、喜多方ラーメンは醤油ベースの太麺と認識している。
この喜多方のラーメン店を続けて3店ほど周り、食べ比べをしてみたが、同じような味でも、差は出るものだ。
さて、この蔵太鼓というラーメン店。
チェーン店らしい。
末広店というのだろうか、この店はかなり広い駐車場を有している。
やはり、車は停めやすい方がよい。
店に入ると、店員は中年のおじさんばかり。
リストラなのか、脱サラなのか、といった感じ。
水の代わりに冷たい麦茶が出てきて、なかなか美味い。
飲み干すと、さっと注いでくれる。
常連もいるらしく、慣れた感じで、ラーメンの大盛りを頼んでいた。
この人の食べ方は凄かった。
どんぶりの中の麺の半分ほどをどばっと箸ですくい上げて、しばし静止。
冷めたところを見計らって、口の中に押し込む。
計算上、2口で食べ終わることになる。
これが喜多方ラーメンの正式な食べ方だとしたら、私は無知を恥じねばならぬ。
らーめんは、チャーシューの他、メンマと玉子などが載って、530円。
チャーシューが多く載った蔵太鼓らーめんは550円。
どんぶり一面にチャーシューが載ったちゃーしゅーめんは750円。
総評
鶏と豚のだしの醤油ベースのスープは、濃い。
化学調味料が多いように思う。
麺は歯ごたえのある太麺。
私が思っている喜多方ラーメンの味である。
チャーシューは柔らかい。
玉子はしっかりと味が付いていた。
これなら、煮玉子と呼んでいいだろう。
場所
末広。千葉県庁から末広に向かう通り沿い(末広通りというのだろうか)。ABCのそば。
データ
営業時間
午前11:00〜深夜2:00(年中無休、日曜日は深夜0:00まで)
住所
(不明)
電話番号
(不明)
取材 2000年5月12日
関連記事
[2000-05-12]
©2014-2021You Look Too Cool