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ぬれ甘なつと
花園万頭という菓子メーカーがある。
花園万頭(東京都新宿区)が製造する和菓子「ぬれ甘なつと」「ぬれ甘チョコつと」の一部に、塩素系の物質が混入していたことが11日、わかった。同社によると、1月末以降、客から「味がおかしい」との苦情があったため検査機関に依頼して調べたところ、製品から微量の塩素系の物質が検出された。健康には害を及ぼさない程度という。製造釜に亀裂があり、そこにボイラーの蒸気が侵入したことから混入したとみられるという。同社は、製品の回収を進めるとともに原因を調べている。(朝日新聞)
私はこの「ぬれ甘なつと」というのを食べたことがない。
甘納豆は食べたことがある。
しかし、この「ぬれ甘なつと」は職人ができあがった甘納豆を半日、口の中に入れておいて作る、という話を聞いたことがあるからだ。
「ぬれせんべい」も同様である。
今回の事件では、そのあたりのことに触れられていないが、どうなのだろう。
しかし、この「ぬれ甘なつと」が甘納豆の一種であるとするならば、あんな甘い物の味がおかしいなんてよく気が付いたものだ。
なお、納豆はゆでた枝豆を鼻の中にやはり半日入れておいて作る、ということは、あまり知られていない。
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[2003-02-11]
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