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老辺餃子館

新宿にある餃子を中心とした中華料理店。「ろうべんぎょうざかん」と読む。
チラシによれば、

老辺餃子について清朝時代中頃(1829年)に河北省の辺福という老人が苦心の末造り出し、その名も老人の「老」と辺福の「辺」をとり「老辺餃子」として売り始めた処、その美味しさが巷で忽ち評判となり、これを聞いた時の皇帝も召し上がられ、これは正に絶品・「当代随一」の餃子と絶賛されました。(後略)
老辺餃子のお召し上がり方について
  1. 手造りの皮と餡の中に下味がついており、美味しいスープがいっぱい出ますので、何もつけずにお召し上がりください。この絶品のスープを逃がさないよう秘伝の味をお楽しみください。
  2. 蒸してありますので、冷めますと美味しさが損なわれます。熱いうちにお召し上がりください。

餃子が売りではあるが、普通の中華料理もある。

総評

店員はみな中国の人(と思われる)。私たちの席に来たウェイトレスは日本語が堪能ではなかったらしく「ちょっと軽く食べに来たんだけど、何がおすすめですか」と訊いたのだが、通じなかった。軽く食べるような雰囲気でもなかったが。
餃子館と銘打っているだけあり、餃子が売りであるらしい。しかし、通常の中華料理もある。しかも、結構なお値段。普通のギョウザ屋だと思うと痛い。
餃子は、ありとあらゆる種類がある。2個で約500円。これが小さなセイロに入っている。5種類頼むとセイロが5段重ねで出てくる。10種類だと10段重ね。いろいろな種類を一度に頼むのがよいようだ。
通常の半月型の餃子もあることはあるが、そうでないものの方が多い。焼き餃子ではなく、蒸し餃子がほとんど。
ジューシーで美味い。一口でほおばって食べるのが、スープを逃がさない食べ方で、これが一番よいのだが、熱い。

場所

新宿南口京王百貨店とルミネ1の向かい。とチラシには書いてあるがよく分からないだろう。

データ

電話番号

03-3348-5810

営業時間

11:30-23:30年中無休

取材 1998年7月26日

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[1998-07-26]

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