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高所恐怖症と三滝渓の転落事故

私は高所恐怖症である。克服したいと思っているが、気合で、何とかなるものではない。
そんな高所恐怖症の人間にとっては「高所恐怖症も悪くないな」と思う事故が起きた。

14日午後1時35分ごろ、鳥取県河原町北村の三滝渓で男児がつり橋から落ちたと、鳥取市の女性から110番があった。転落したのは鳥取県米子市角盤町4-121-1、英会話講師の米国人エドワード・テーラーさん(35)の長男拳志郎ちゃん(3つ)で、鳥取市の病院に運ばれたが、全身を強く打って死亡した。郡家署の調べでは、現場はハイキングコースにある長さ約40メートルのつり橋で河原からの高さは約40メートル。橋板を固定していたくぎが腐食し、橋板数枚がずれて長さ50センチ、幅80センチほどのすき間ができていることから、同署はこのすき間から転落したとみて、15日、実況見分した。

子供の名前もすごいが、このつり橋のすごさ。長さが40メートルで高さが40メートルだって。私は高所恐怖症だから、渡るどころか、近付くことすらできない。だから、私がこういう事故に遭うことは考えられない。
もしこのつり橋が公共のものだったとしても、私はこういう事故は行政のせいだとは思わない。生活必需のものではなく、娯楽用のつり橋だからである。だから、この事故は、親の責任だろうと思うのであった。

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[2002-10-15]

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