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いとし・こいし
先日(たぶん「笑点」)、いとし・こいしの漫才を見た。
もう本当のじいさんコンビである。
いとしの方は退場するとき、手をひいてもらっているくらいだ。
今回のネタは動きを見ないと面白くないので、再現できないが、以前、見たネタはこんなものだった(以前、紹介したつもりでいたが、忘れていたようだ)。
いわゆる「いとこい漫才」はテンポのいい喋りが魅力だ。
銀行でお金をおろす話。
今はカードでおろせるということで、まず、こいしがやってみせる。
次にいとしがやるのだが、できない。
カードを入れる、ボタンを押す、お金が出る、を延々と繰り返す。10回近くやる。持ち時間の間、ずっと、である。
最後に、何がおかしいんだろうな、それは何だ?とこいしが問うと、いとしは「テレフォンカード」と答える。
普通はこれでオチだが、いとし・こいしはだめ押し。「そりゃ、出んわ(電話)」
恐るべし、いとこい漫才。
特にいとし(右側、ボケ)は本当にボケているんではないかというくらいプルプル震えているが、決めるところでは決める。
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[2002-10-10]
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