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豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」が炎上

東日本が台風に見舞われている頃、長崎ではとんちんかんな火事が起きていた。

一日午後五時五十分ごろ、長崎市の長崎港内にある「三菱重工業」長崎造船所の岸壁で、内装工事中の世界最大級豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」(約一一三、〇〇〇トン)から出火し、船内が炎上した。船内で作業中だった約千人の従業員は避難して無事だったが、二日未明まで激しく炎と煙を上げながら客室最上階まで延焼した。

三菱重工などによると、十四層の甲板のうち客室やアートギャラリーがつくられる予定の五階甲板前方が火元とみられる。
ダイヤモンド・プリンセスは全長二百九十メートル、最大幅四一・五メートルで、収容乗客数は約三千百人。三菱重工業は船主の英国の海運会社から建造を受注し、五月末からは客室などで内装工事を進めており、来年七月に完成予定だった。


これがもし、横浜で作られていたのなら、暴風雨で鎮火したかもしれない。
大きさが113,000トンである。あのタイタニックが46,000トンだというから、この船の大きさが分かろうというもの。
三菱は廃船にせず、復旧するらしいが、発注主としたら、一から作り直せと言いたいところだろう。
少なくとも「処女航海」とは言えないなあ。

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[2002-10-02]

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