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立秋

毎日、暑い。ところが、昨日は「明日から暑さがおさまるらしいよ」というのがもっぱらの噂であった。よかったよかったと胸をなでおろした。
しかし、全然、涼しくならない。昨日の噂は「明日は立秋で暦によれば秋」という話をまともに信じた人たちの話であったらしい。暦なんて当てにするな。きっと天気予報屋がいらんことを言ったに違いない。もういい加減、暦の話なんかするな。「啓蟄」のエピソードなんて、生まれてから何回聞かされたか分からんわ。実際、数えれば、高々、三十数回だが。
さて、立秋とは何ぞや。

二十四節気の一。太陽の黄経が一三五度に達する時をいい、太陽暦で八月八日ごろ。この日以後の暑さを残暑という。

「大辞林」からの引用だが、まったくわけがわからん。「月経」とか「荻野式」とかと関係があるのかしらん。これから、暑中見舞を書こうと思っていた人は残暑見舞と書くこと。
とにかく、暦に関係なく(自分でもつい使ってしまうが)、毎日、暑い。
ここで豆知識。よく「7月は夏日が何日あった」などというが、この夏日というのは何か。念のため書いておくが、夏日は「なつび」と読む。

夏日→その日の最高気温が25度以上になる日。

真夏日→その日の最高気温が30度以上になる日。
冬日→その日の最低気温が0度未満になる日。
真冬日→その日の最高気温が0度未満になる日。


ま、どうでもいい言葉の定義ではあるが、この手の言葉が四個ある。それぞれ、その日の気温がどうであったかによって決まる。季節は関係ない。気温が30度以上になる日もあれば0度にならない日もあるという日本の気候に合わせた言葉であることは間違いない。
冬日だけが最低気温をキーにしているところが注意点。大事ですねえ。うるせえ、すぐに忘れら。
毎日、朝から暑いので、とにかく「暑いですねえ」といえば会話が成立してしまう。朝が苦手な私には非常にありがたい。

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[2002-08-08]

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