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できちゃった結婚
面白いので、長々と引用する。
妊娠してから結婚する“できちゃった婚”で生まれた赤ちゃんの数が、二十年前に比べ倍増していることが十五日、厚生労働省の人口動態統計特殊報告で分かった。平成十二年には全国で約十五万人が生まれ、第一子として生まれた赤ちゃんの四人に一人を占めている。“できちゃった婚”を選ぶのは若いカップルに目立ち、十代後半女性の八割以上、二十代前半女性の約六割が結婚前に妊娠している。統計は、第一子を出産した年月から夫婦が同居を始めた年月を引いた期間(結婚期間)が、十カ月の妊娠期間よりも短い夫婦を算出した。
(一昨年)平成十二年に“できちゃった婚”により生まれた赤ちゃんは、第一子として生まれた赤ちゃんの総数の26.3%を占める十五万人。昭和五十五年の調査では12.6%の八万三千人で、二十年間で約二倍に増加した。
“できちゃった婚”を選んだ母の年齢を見ると、昭和五十五年には十五-十九歳で五割、二十-二十四歳で二割、二十五歳以降は一割に満たなかったが、平成十二年には十五-十九歳で八割、二十-二十四歳で六割、二十五-二十九歳で二割、三十歳以降で一割となっており、特に若い女性の増加が目立っている。(産経新聞)
上の記事はインターネットから引用しているため、ちょっと分かりにくいので、表にしてみる。
調査年 | 15-19歳 | 20-24歳 | 25-29歳 |
---|---|---|---|
昭和55年 | 5割 | 2割 | 1割未満 |
平成12年 | 8割 | 6割 | 2割 |
非常に若い母親という意味の「ヤンママ」という呼び方も一般的になっている。
「若いのに赤ちゃんがいる」というのが珍しいため、あえて「ヤンママ」といっているわけだが、実は、珍しいのではなく、むしろよくあるケースといえる。
「“できちゃった婚”を選ぶ」とあるが、ほぼ全員が、選んだわけではないだろう。
「結婚したいから妊娠させちゃった」なんていうワイルドな男が今の世の中にいるとは思えない。
昭和55年 | 12.6% | 83,000人/659,000人 |
平成12年 | 26.3% | 150,000人/570,000人 |
4人に1人ができちゃった結婚だという。
もう、恥ずかしいことでもなんでもない。
私の娘も、この調査の期間に第一子として生まれている。
まさに、この調査の対象であったわけだが、残念というか、何というか、いわゆる「できちゃった結婚」ではなかった。
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[2002-03-15]
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