stabucky blog

ラーメン一代

とんこつラーメンの店。昔は豚カツ屋、その前は肉屋だった。店の名前は「いちだい」と読むのだろうが、「かずよ」の可能性も捨てきれない。
なかなか、人気のある店で、この辺のラーメン屋にしては珍しく、いつ見ても客がいる。
店に入る。まず、驚くのは「いらっしゃいませ」の声がないことだ。客が入ってきても、すぐに店員が奥から出てこない。勝手に席に座って、何にしようかなとメニューを見る頃にやっと、出てきて、麦茶をおいていく。麦茶をおいてくれればいい方で、こっちから呼んでも出てこないことがある。基本的に水とお手拭きはセルフサービスである。
メニューは、壁に貼りだしてある。ラーメンは、しょうゆラーメン、とんこつラーメン、みそラーメンの3種類だけ。これらにチャーシューを載せた場合の計6種類だけが貼りだしてある。コーンなどをトッピングすると100円追加である。ラーメン屋はこれくらいのメニューでよいのだ。
店の奥をのぞくと、おじさんが、ゆっくりとした動きで、ラーメンを作っている。ラーメン屋らしい、活気はない。
今回は、とんこつラーメンと、しょうゆラーメンを食べた。チャーシューは元々2枚載っている。
食べている途中で、私の携帯電話が鳴ったので、店の外に出たら、店員が脱兎のごとく、追いかけてきた。無銭飲食だと思われたらしい。この素早さには驚いた。まだ一口しか食べてなかったぞ。客が来てもなかなか迎えようとしないのも、気が付かないからではないことがはっきりした。

総評

麺は弾力感がある。とんこつラーメンのスープはそれほど白くない。しょうゆラーメンもとんこつがベースとなっているようで、大きな違いがない。
美味いが、インスタントラーメン気味の美味さ。

場所

JR新検見川駅から北に向かう。左に花園中学校、東大グラウンドを見ながら走る。東大グラウンドがなくなったあたりの右側。

データ

営業時間

(不明、14:30-18:00は準備中。)

住所

(不明)

電話番号

(不明)

取材 2000年1月23日

関連記事

[2000-01-23]

グルメ,千葉県

印度料理シタール | うさぎ亭