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ボーリング

久しぶりにボーリングをやった。以前、ボールを投げようとした瞬間、ぎっくり腰になったことがあるので、今はおそるおそるである。そのため、ボールも重いものは避けたいのだが、指が合うものがないので、重いものにせざるを得ない。今日は、やむなく13ポンドにした。


今年の世界陸上で、ハンマー投げの室伏が銀メダルをとったが、どうやらその「ハンマー」はボーリングのもっとも重いボールと同じ重さのものを投げるらしい。もっとも重いボールって何だ?仮に15ポンドとして、約6.8キログラム。
で、事典で調べてみたら次の通り。

陸上競技男子種目の一つ。直径2.135メートルのサークル内で回転しながら遠心力を利用してハンマを投げ,その飛距離を競う。ハンマは金属球(直径102〜120ミリ,重量6.80キロ以上)に取手の付いたピアノ線を結び付けたもので,全体の長さ117.5〜121.5センチ,全体の重量7.257キロ以上。古くから北欧で鍛冶屋のハンマを使って行なわれていたが19世紀末に現在の形に変化。

「6.80キロ以上」となっている。計算はぴったり合っていたが、「以上」ってのは何だ?物足りない人はもっと重くてもいいってことらしい。元々ハンマーを投げていたのも予想通りであった。
ついでなので砲丸投げについて調べてみた。

陸上競技の一種目。直径2.135メートルのサークルの中から砲丸を片手で肩から突き出すように投射し,その飛距離を競う。砲丸は金属製で,男子用は重量7.257キロ,直径110〜130ミリ,女子用は4キロ,95〜110ミリ。

女子はかなり軽い砲丸を投げるようだし、4キロときりのいい数字なので、メートル法が採用されてから始まった競技なのだろうと思われる(もっともメートル法はフランスで1790年に制定。メートル条約は1875年に結ばれているから、それでもかなり古い)。ハンマー投げの女子はないらしい。


ボーリングの方は3ゲームやったが、アベレージがギリギリ100を越える、体(てい)たらく。

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[2001-08-19]

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