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先日、ビデオカメラとパソコンを繋ぐケーブルを買った。IEEE1394という規格に合致していればいいと思って、コジマ電器で探してみた。すると、4ピンと6ピンのものがある。両端がそれぞれ2通りとすると4通り。それとも4ピンと4ピン、4ピンと6ピン、6ピンと6ピンの3通りなのか。あまり店員と話をするのが好きではないが、思い切って声をかけて、訊いてみたところ、4ピン同士でいいとのこと。1600円也。
IEEE1394という規格。何の略なのか、さっぱり分からない。パソコンの端子って、昔からよく分からない。RS232Cという端子があった。シリアル端子とも呼ばれていたようだ。今でも外付けモデムを使っている場合には使われているのだろう。これも何の略なのか、全く分からない。
USBくらいなら、USAとかCIAとかNTTとかJCBとかDNAとかと一緒で、アルファベット3文字なので覚えられる。ISDNは何とか覚えられたが、ICBMは難しい。確か「インターコンチネンタルバリスティックミッシル」の略だと思った。日本語だと「大陸間弾道弾」とでもいうのだろうか。
しかし、IEEE1394なんて覚えられるか。と思っているのは、私だけではないらしく、メーカー側も「通称」を考え出したらしい。「DV端子」とか「i-Link」とかいうようだ。ちなみに、私が店員に訊いたときは「ビデオカメラとパソコンを繋ぐ線」といった。これでも通じた。
というわけで、今日、ビデオカメラとパソコンを繋いでみた。差し口が5ミリ角くらいしかない頼りないもので、あまりに小さいので差し込みづらかった。すわ、オスとメスを間違えたか、とも思ったが、何とか繋がった。
パソコンの線は繋ぐだけではダメで、それをパソコンが「ん、体のどこかに、何かが触ったみたい」と感じなくてはならない。「触られたのかしら?」なんていうような、なんだか頼りない痴漢被害者みたいなパソコンだと上手く認識してくれない。私のパソコンは5秒ほどで「この人、痴漢です」てな具合に認識した。
次に、パソコンにプレインストールされている(買ったときから組み込まれている)ソフトを起動しようと思ったら、そのソフトが入っていない。買ってすぐ、パソコンにWindowsを再インストールしたときに、このソフトはインストールされなかったらしい。CD-ROMを探し出して、インストールする。
すると、快適に動き始めた。例によってマニュアルなどは読まない。しかし、簡単だ。ある程度、予想はしていたが、パソコンで操作すると、ビデオカメラに命令が送られて、再生や巻き戻しなどができるのだ。そして画像がパソコン上に表示される。結構、きれいだ。で、撮りっぱなしの映像をパソコンに取り込む。それを適当なところで切って繋ぐ。早速、先日の節句のお祝いの映像をいじってみた。いやあ、なかなか快適だ。タイトルも入れられるし、フェードインやアウトなどもできる。これをデジタルビデオテープに書き戻すこともできるらしい。理屈上は画像の劣化がないそうだ。
パソコンを買い直した、主たる目的はこのビデオ編集にあったので、満足。そのうち、親バカ映像をアップロードするので、待っていてくれ給え。

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[2001-02-21]

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