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発泡酒市場にアサヒビールが参入

止まれ、止まらんと撃つぞ、ではなく、発泡酒の話題。
私はキリンの「淡麗」が好きだ。最近はこれしか飲んでいない。以前、私の知り合い(既婚者)が「いつもドラフティばかりだ。たまにはビールが飲みたい」なんていっていた。「ドラフティ」は発泡酒が出始めた頃の商品で、あまり美味くなかった。サッポロだったか。
しかし「淡麗」が出ると、もう、これで十分だと思った。これは私だけの感想ではない。2000年のデータだと発泡酒市場のキリンのシェアは53.5%である。つまり、発泡酒ファンの半分がキリン、すなわち「淡麗」を飲んでいるということなのだ。
この「淡麗」、最近、リニューアルをして味を変えたらしい。缶の「淡麗」の文字のバックにストライプが入っているものがそれだ。私は、このリニューアルの前に、大量に買い込んでしまったので、まだ飲んでいない。あの味に不満だという人は少ないと思うが、蛇足とならないことを期待したい。
で、「スーパードライ」のアサヒビールが、この発泡酒市場に参入するという。今まで、発泡酒を作っていないのである。現在、サントリーのシェアが28.5%、サッポロが17.5%(何、合わせて100%にならないって?残りはオリオンビールだよ)となっているが、アサヒビールが発泡酒に参入するとシェアをいきなり20%は確保するといわれているらしい。
で、何という発泡酒をアサヒは出すのか。「スーパードライ」というネーミングで売れたアサヒだが、発泡酒では「マグナムドライ」と「スーパーホップス」という名前はすでに使われている(サントリーも見え見えの手を使うなあ)。そこで「淡麗」のように漢字ネーミングで、「本生」というのを出すらしい。2月21日とのこと。
ウマけりゃ飲むよ。

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[2001-02-07]

ビール・酒

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