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バカうまぶっちぎりラーメンマルバ

店の前の道は片側2車線の広い道路。自動車はかなりのスピードで行き交うが、午前1時を回れば、徒歩で横断するのは簡単。店の前に何と6人も待っている。店の中にも待っている人がいるようだ。10分ほど待たされたところで、店員が出てきて「中へどうぞ」。
店は逆L字型のカウンター席のみ。15席くらいか。中が厨房で店員は4人。みな、若い。これで、席に着けるわけではなく、店の右の壁沿いに並べられた椅子に座って、さらに待つ。
席が空いた順に、席に着かされる。椅子で待っている客は、空いた分だけ、右に移動。やっと、私たちが呼ばれ、席に着く。店の右の奥にトイレ。厨房の中に物騒なチェーンソーみたいな機械があるが、これはチャーシューを切る機械。元々は、しゃぶしゃぶ用の肉を切る機械のようだ。
メニューは基本的には2種類。「普通」と「こってり」で、同じ値段(680円)。「こってり」は赤皿と呼ばれている。これは、ラーメンのどんぶりがアルミの皿に載せられて出てくるのだが、この皿が赤く塗られているためだ。
「ばかのせ」という、具が何でもかんでも載っているものを頼んだ。通常は1100円だが、玉子がないので100円引きであった。

総評

美味い。白い豚骨スープで、意外にあっさりしている。全部、飲み干した。
麺は細くて固め、これも美味い。しかし、量が少ない。替え玉は100円だが、これを頼まないと量は少なすぎ。替え玉は、アルミの皿に載せられて出てくる。2回、おかわりをしている人も結構いた。もう、最初のラーメンが出てきたら、次の替え玉を頼んでしまってもいいくらい、麺が少ない。これで、680円は高め。それとも替え玉が100円と、安いからいいのか。
5枚くらいのチャーシューがどんぶりの縁にかけて載せられている。チャーシューは柔らかいが、これは薄く切っているのが功を奏しているのではないだろうか。
カウンターには、ゴマとニンニク(自分でつぶす)と紅しょうががある。
夜中にちょっとおなかがすいた、というときに食べるととても美味いだろう。午前2時までやっているようだが、材料がなくなると終わりにしてしまうので、1時半頃来た客は追い返されていた。入り口に紙を貼るなりして教えてやれよ。

場所

国道357号を千葉から東京に向かって走ると、浦安のところ(ディズニーランドの手前)で浦安市街にいく立体交差がある。つまり、道路を西に向かって走り、北に曲がりたいのだけれど、なぜか左にカーブする道があって、ぐるっと一周して北側に出る立体交差。浦安市街に向かうと、道路の左側に、白地に大きく、丸の中に「バ」と書いた店舗が現れる。ずっと左を向いていれば、必ず分かる。

データ

営業時間

19:00〜2:00

住所

浦安市猫実3-28-28-101

電話番号

047-382-8080

取材 2001年1月6日

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[2001-01-06]

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