キング・クリムゾンの3大バラード

私が最も好む歌詞はキング・クリムゾンの「エピタフ」の一節である。

Confusion will be my epitaph.

訳すと「混乱が私の墓碑銘となるだろう」、「混沌こそ我が墓碑銘」となる。
この曲が収録された「クリムゾン・キングの宮殿」は1969年に発表された、キング・クリムゾンのデビュー・アルバムである。
キング・クリムゾンにはプログレッシブ・ロックにふさわしい、テクニカルで激しい曲が多いと思いがちだが、実は「エピタフ」のような素晴らしいバラードもある。

ポピュラー・ミュージックにおけるバラードの定義は曖昧である。
ここでは「テンポが遅く、歌のメロディが美しい曲」としよう。
キング・クリムゾンの3大バラードを選んでみたい。

Epitaph from In The Court Of The Crimson King

上述の通り「クリムゾン・キングの宮殿」に収録。
ボーカルを担当したグレッグ・レイクは22歳の若さであった。

In the Wake of Poseidon from In The Wake Of Poseidon

セカンド・アルバム「イン・ザ・ウェイク・オブ・ポセイドン」に収録。前にも書いたが「ポセイドンのめざめ」は誤り。
キーボードを多用した壮大な曲。全日空のCMで使用された。
ボーカルはグレッグ・レイクが担当したが、このアルバムを最後に脱退してELPに加入する。

Starless from Red

アルバム「レッド」に収録。
ボーカルはジョン・ウェットンが担当。
次のような一節がある。

Starless and bible black.

この曲は、一つ前のアルバム「スターレス・アンド・バイブル・ブラック」に収録される予定だったが、ボツになり、アルバム「レッド」に収録された。

次点 Book of Saturday from Larks' Tongues in Aspic

アルバム「ラークス・タングズ・イン・アスピック」に収録。
アスピックは煮こごり(ゼリー状の食べ物)の意味で、直訳すると「煮こごりの中のヒバリの舌」となる。
ボーカルはジョン・ウェットンが担当。

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[2019-09-27]

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