バレンティン選手に国民栄誉賞

政府は、十六日、東京ヤクルトスワローズのウラディミール・バレンティン選手に国民栄誉賞を授与することを決定した。王貞治氏らの持つプロ野球の年間本塁打記録を四十九年ぶりに塗り替えたことによる。
バレンティン選手は十五日の阪神戦の第一打席で先発の榎田投手から今シーズン五十六本目の本塁打を放った。続く第二打席では五十七本目の本塁打を放ち記録をさらに更新した。
オランダ領キュラソー出身の二十九歳。アメリカ大リーグのマリナーズ時代にはイチロー選手の同僚であり、当時、個人記録のみに拘っていたイチロー選手に反目していたメンバーの一人とされる。
国民栄誉賞は九月十三日にシーズン連勝記録二十一勝を達成した東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大選手以来。

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[2013-09-16(Mon)]

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