「魔法学校」が夏の甲子園に登場

夏の甲子園、南東京代表の都立町田商業がいよいよ登場する。
この学校のユニークなところは授業に「手品」があること。卒業生がホテルなどの接客業に就職することが多く、生徒は接客実習の一環として手品を学ぶ。
南東京都予選に出場した選手たちも全員、基本的な手品を習得済みである。
決勝までの五試合、出塁を許した走者を全て隠し球でアウトにし、失点は本塁打のみ。
決勝では右中間の大飛球を中堅手が後ろに逸らし外野を転々。あわやランニング本塁打というところで右翼手が追い付きグラブに収めた途端、ボールが消失。次の瞬間、捕手のミットから出現し、打者走者が本塁寸前で憤死というシーンも。
攻撃では一塁に出塁すれば次の投球で三塁に瞬間移動、さらに次の投球でスクイズにより得点をもぎ取るという攻撃を貫いた。

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[2013-08-10(Sat)]

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