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プラレール

先週あたりから、子供にプラレールを買ってあげようと思い始めた。
プラレールというのは、玩具メーカーのトミーが昔から発売している電車とレールのおもちゃである。
レールを自由に組み合わせることができ、電車もローカル線から新幹線の最新型までいろいろとあり、子供だけでなく、最近は大人も夢中になって遊んでいるようだ。
私の子供の頃にこれで遊んでいた記憶がある。

最近はどうなのだろうと、先週、イトーヨーカ堂にいったときに見てみたら、ベーシックセットというものが、2000円で売られていた。
しかし、種類が少なかったので、トイザらスで買うことにした。

そこで、トイザらスにいってみると、ものすごい数、種類のプラレールグッズが売られている。
しかし、ベーシックセットは2500円で、イトーヨーカ堂より高い。
もっとも、イトーヨーカ堂の値段が、店舗オープン記念価格で、格安であったのである。
買っておけばよかったと後悔したが、仕方がない。
セットBというレールだけのセットとD51(デゴイチ)を買った。
機関車トーマスの電車もあって、この方が子供が喜ぶかと思ったが、これは車体が軽いらしく、踏み切りがうまく動かないらしい。
2歳の長女が家に帰るまで箱を離さず、帰宅するとすぐにやりたいといい始めたので、組み立ててみた。

組み立てはとても簡単である。
レールの接合部が片方が凸、片方が凹となっていて、組み合わせるだけで繋がる。
これは、私が子供のときからと同じ仕様である。
この方法は組み立てが簡単だが、レイアウトの都合で、凸と凸、凹と凹が、重なってしまう場合があり、この場合は繋がらない。
プラレールの類似商品で後発のポケットトレインというのがあり、こちらはレールの片側に凸と凹がそれぞれ付いており、こちらはレイアウトに関係なく繋がる。
しかし、レールの両面が使えない。
プラレールは両面が使える。

レールを組み立て、電車を走らせる。
電車には単2乾電池を入れる。
あまり使わないサイズの電池である。
機関車トーマスは単3乾電池である。
道理で軽い。
電車の天井にあたる部分に比較的大きなスイッチが付いており、オンとオフができる。
これで走っている電車を簡単に止めることができる。

電車は組み立てられたレールの上をぐるぐると走っている。
意外にこれを見ていると飽きない。
子供は「おもすろいねえ」とか「おもすろいよお」とか言ってはしゃいでいる。
とてもうれしいらしい。
ちょっと訛っているのでさらに面白い。
レールは単純だが、電車はなかなかよくできている。
大人が夢中になるのも分かる気がする。
私ももっとレールを繋げて長いレイアウトを作りたくなった。

難点をいうとレイアウトがかなり場所をとるところだ。
電車が1周するレイアウトを作る場合は曲線レールを8本つないで円にするのだが直径約50センチになる。
これが最小のレイアウトである。
遊ぶだけならよいがこれを片付けなくてはならない。
片付ける必要のない専用のスペースを決めるのがよいのだが、そんなに部屋が広くない。
遊ぶ都度、バラバラにして片付けるか。
板の上で組み立ててそのまま棚の上に載せて片付けるか。
もっとも、専用の部屋があれば片付けなくても済むのだが。

篠田耕一のWebsite:父、プラレールに夢中にトラックバック。

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[2002-11-09]

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