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仮眠していた男性にお湯をかける
高校生のとき、早朝野球のため、朝早く、学校にいったが、誰もいないので、跳び箱の上で寝ていたことがある。なぜ、屋外に跳び箱が置かれていたのか、今となっては分からない。犬の散歩にやってきたご婦人が私を発見して、とても驚いたことを思い出す。
公園で仮眠していた男性をホームレスと間違えて熱湯をかけ、けがをさせたとして、警視庁少年事件課などは16日までに、東京都墨田区に住む高校1年生ら16歳の少年3人を傷害の疑いで逮捕した。調べによると、3人は7月28日午前3時ごろ、江東区内の公園のベンチで仮眠していた男性会社員(33)にバケツに入った熱湯をかけ、顔などに軽いやけどを負わせた疑い。
同課は、6―8月にかけて江東、墨田区内でホームレスが襲われた同様の事件について、少年らの犯行の可能性があるとみて余罪を追及している。少年らは「仕事をしないホームレスが嫌で世直しをしようと思った」などと供述しているという。
この少年たちの「世直し」という発想が本当ならば、見上げたものだと思うが、お湯をかけることは如何なものか。どこからお湯を持ってきたのか、ものすごく手間のかかることをしている。おそらく、お湯をかけられてどれほど驚くのかを見たかったに違いない。だから「世直し」云々は、嘘である。
ま、この件に関しては、サラリーマンが悪い。午前3時に「仮眠」するか。一般の人間が本当に寝る時間だから、仮眠ではなかろう。つまり自分の家でないところで本当に寝ていたのだから、ホームレスであることは間違いない。だから、お湯をかけられて当然である。
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[2002-10-17]
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