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ウィンドウズエックスピー

「Windows」といえばパソコンの代表的なOSである。「ウインドウズ」と発音するのではなく「ウィンドウズ」と発音するのが正しいが、みんな「ウインドウズ」と発音している。
Windows xpが発売されたのがいつだったか、忘れてしまったが、私はやっと購入した。パソコンを買い換えたのではなく、OSのアップグレードである。ホームエディションというやつで12,000円也。
ヨドバシカメラで買ったのだが、ついでにメモリを購入。店員に「256メガで一番安いメモリはどれだ」と訊いたら「どれでもいいってわけではないんですよねえ」と馬鹿にした態度。メモリなんて、規格が合っているのを買えば、まず間違いなく使えるのだが、ヨドバシカメラの店員は馬鹿の一つ覚えで「ご使用のパソコンの機種は?」なんて訊いてくるのである。私は「どれを買えばいいですか」と訊いたのではなく「どれが一番安いか」と訊いたのだ。馬鹿め。私は今のパソコンが4台目であるし、それぞれ、必ず、メモリの買い足しをしているし、半年ほど前には妻のパソコンのメモリの増設もしているから、メモリの増設については、初心者ではないのだ。
おまけにその店員は息が臭かった。
でも、ヨドバシカメラの店員全部が悪いわけではない。中には「(ヨドバシカメラとしては)使えるかどうかは保障できませんが、個人的には問題ないと思いますよ」といってくれる店員もいるのだ。大体、この「個人的」な判断に間違いはない。
しかし私は、おとなしく、その店員の高説を拝聴した。そして「じゃあ、これください」という意味のない接続詞を付けて店員に告げた。
家に帰り、風呂に入り、酒を飲んで、急に思いついて、パソコンを開けてメモリを増設してみた。パソコンのカバーを開けるのに手間取ったが、メモリ自体は問題なく増設され、パソコンを起動してみるとちゃんとメモリが増えていた。馬鹿店員め。
ところが、本来の目的であった、xpへのアップグレードであるが、これがうまくいかない。いや、アップグレードはうまくいったのだが、インターネット接続、DVDの再生、CD-Rドライブの使用など、今まで使えていて、どれも欠かすことのできない機能がことごとく、使えなくなってしまったのだ。インターネット接続ができれば、マイクロソフトのサイトで調べることもできるのだが、それができない。
ということで、元のWindowsMeに戻すべく、再インストールを敢行した。自分の作成したデータは残されるが、ソフトはすべて再インストールである。
その後で、マイクロソフトのサイトにいってみたが、詳しい説明はない。ただ、再インストールではなく、実はxpを削除するだけで元の環境に戻せたようだ。
ということで、xpのアップグレードCD-ROMはただの丸い板になってしまった。

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[2002-04-06]

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