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廃棄物処理法違反とタバコ

広島東署は6日、7カ月間にわたり、ごみを隣のビルの屋上に捨てていたとして、廃棄物処理法違反の疑いで広島市東区曙町1丁目、喫茶店員川内克人容疑者(22)を逮捕した。調べでは、川内容疑者は昨年5月上旬から12月上旬、マンション5階の自室のベランダから、すぐ隣にある3階建てマンションの屋上に、布団や空き缶、生ごみなど計約220キロを投げ込み、投棄した疑い。

悪臭が酷くて近所の住人が通報したらしい。とんでもない容疑者だ。というのが、一般の人の意見。
しかし、程度の差こそあれ、ごみの投げ捨ては、私を除く、誰もがやっている。ということで、私以外はみな、廃棄物処理法違反である。

特に、ひどいのは、タバコの投げ捨てである。
あれほど、フィルターは自然にかえらない、と口をすっぱくしていっているのに、投げ捨てをやめようとしない。
ご丁寧に、排水溝のふたの隙間から中に落とす人もいる。
詰まるぞ。
溶けないし、分解されないんだから。

私は、タバコは不健康だから、やめろといっているのではない。
ゴミになるから、やめろといっているのである。
と思っていたら、とんちんかんなことをやっている人がいることが分かった。

中年の喫煙者はがんや心臓病になりやすく、10年間追跡調査すると、吸わない人に比べ死亡率が男性で1・6倍、女性で1・9倍も高いことが、厚生労働省の研究班(主任研究者、津金昌一郎・国立がんセンター研究所臨床疫学研究部長)の調査で分かった。

厚生労働省かどこかの人間が、国民の税金を使って、何を調べて何が分かったって?
「タバコは身体に悪いことが分かりました」。
そんなことは、私は小学校に入る前から分かっている。
何たる無駄!

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[2002-02-07]

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