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地下鉄のゲート

都営三田線のホームにはゲートが付いている。つまり、ホームが塀で囲まれていて、ちょうど、電車のドアのあたりに、同じようにドアが付いている。どうやら、初めてこれを見る人は、塀の向こう側をのぞき込んでしまうようだ。私もそうしたし、今日見かけたおじさんもやっていた。先週も外国人が同じようにのぞき込んでいた。行方不明になった駅員が倒れていた。というのは嘘で、実際、何もない。
どうやって開くのかと思い、じっと見ていると、電車側のドアと、ホーム側のドアは、ほぼ同時に開くことがわかった。電車とホームのドアの間に挟まれてしまった場合は、どうするのか。確かめてみようと思ったが、そんな暇はなかった。ちょうど、説明があったので読んでみると、どれどれ、なるほど、ホーム側のドアが開くらしい。乗るのはあきらめて、ホームに戻れ、ということらしい。
塀の高さは1メートルちょっとで、乗り越えるのは、結構、面倒。これならば、事故や自殺が減るだろう。そういえば、ホームに駅員が一人もいなかったような気がする。いっそのこと、完全にホームを覆ってしまえばいい。エアコンの効きがいいだろう。

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[2001-01-24]

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