館林市民がアメダスに集結、最高気温を目指す

群馬県館林市と言えば、埼玉県熊谷市に匹敵するほどの「暑さ」の名所です。
毎年、どちらが暑いか、争っていると言われます。実際に熊谷市は岐阜県多治見市と並び、日本最高気温を観測した街として有名です。館林市民はこれが悔しいそうです。
そんなライバル関係にある両市ですが、この夏、思わぬ伏兵にやられました。
この夏、八月二十二日に高知県四万十市の江川崎観測所で最高気温四十一度が観測されました。これで四万十市が一躍、日本のトップに。
館林市民は「熊谷に負けるならばまだしも」と怒りに燃えています。
そして今日、館林市民が手鏡を持ってアメダス観測所に集結し、気温計に日光を反射させました。集まった市民は実に百五十人。
午後二時に参加者の一人が前橋地方気象台に問い合わせると館林の観測所の気温は五十度を超えたと回答があり、参加者は万歳三唱で喜び合い、解散しました。
しかし、その後、前橋地方気象台は、館林の気温は値が異常であるとして正式な記録から削除することを発表しました。
館林市民の努力は水の泡となりました。

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[2013-08-16(Fri)]

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