成田空港が「長嶋茂雄国際空港」に名称変更

千葉県は成田国際空港を平成二十六年一月から「長嶋茂雄国際空港」に名称変更することを決めた。長嶋茂雄氏の国民栄誉賞受賞を記念してのもので地元は歓迎ムードに包まれている。
長嶋茂雄氏は一九三六年、成田にほど近い印旛郡臼井町、現在の佐倉市に生まれた。巨人軍に入団し、五八年から十七年間に渡り活躍、その後は監督などを務めるなどプロ野球選手、指導者としての経歴は輝いており、人気は他の追随を許さない。
海外には人名を冠した空港はジョン・F・ケネディ国際空港やロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港など数多く存在する。日本でも既に高知空港が高知竜馬空港を愛称として使用している。
関係者は「長嶋はある意味、神よりも信奉されている。成田空港は闘争の象徴であり、これまで土地問題、騒音問題で苦しまされてきたが、これが長嶋茂雄空港となることで全て解決される。土地を喜んで差し出す地主もいるかもしれない」と話す。
また石川県は小松空港を「松井秀喜空港」に名称変更することを検討していることを明らかにした。

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[2013-08-15(Thu)]

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