自分勝手な名前を付けて慰謝料をせしめる

子供に自分の付けたい名前が付けられなかったと、慰謝料を求めた訴訟で、請求が棄却されたそうです。

国が人名に「矜(きょう)」の使用を認めないため「矜持(きょうじ)」と命名した二男(5つ)の出生届が受理されず、精神的苦痛を受けたとして、愛知県愛西市の小学校教諭の板谷信彦さん(41)が、国と市にそれぞれ約10万円の慰謝料を求めた訴訟の判決で、名古屋地裁の渡辺修明裁判長は30日、原告の請求を棄却した。(共同通信)

付けたい名前があるという気持ちはわかりますが、ルールがあるのだからそれに従うことも必要だと思います。
こんなのが認められると、わざと受理されそうもない名前を付けるというケースも出てくるような気がします。

心配に思ったのは、これが学校の先生だということ。
こんな考え方をした人が教員をやっているという点に驚きました。
社会のルールを教えるべき立場にいる人間なのに。

子供の名前の付け方のルールについては以前、このブログでも書いたことがあります。

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[2006-03-30(Thu)]

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