Power Within - Dragonforce

私のiTunesには「疾走感」というプレイリストがある。文字通り聴くと疾走している感覚が味わえる曲を集めている。アイアン・メイデンの「エーシズ・ハイ」などが選ばれている。理想的なのは実際のテンポよりも速く感じられる楽曲だ。
ドラゴンフォースは実際のテンポが恐ろしく速いバンドだ。速い曲があるというレベルではない。ほぼ全ての曲が速い。何かで読んだが(この場合、「バーン!」以外考えられないのだが)、全ての曲がテンポ二百以上だということだった。実際測ったことはないがそんな気がするほど速い。
私が彼らについて知っていることは
{linestart}ギタリストが二人いて片方がリーダーでアジア人。
アルバム「パワー・ウィジン」で若いボーカリストが加入した。{lineend}
という程度である。
その「パワー・ウィジン」は新人のボーカリストを迎えて作られたアルバムであるがルーキーらしくない声質と歌い回しでハロウィーンにマイケル・キスクが加入したときのような感覚になる。
そして曲調にも変化が見られる。前作まではスピード・チューン一辺倒だったが、このアルバムでは静かなイントロから緩急のある展開、バラードからヘヴィ・メタルへの移行など、メロディアスでバラエティに富んだ内容となっている。
ドラゴンフォースを聞くならばこのアルバムをお勧めする。

[2017-05-04]

Dragonforce,2012年

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