アイフォーン、投球フォーム認証機能を追加

九月二〇日に発売されたアイフォーン5sには指紋認証センサーが搭載されているが、アップルは五日、生体認証システムとして「投球フォーム認証機能」を追加することを発表した。オペレーティングシステムである「アイオーエス7」をインストールしたアイフォーンに対応する。バージョン7・0・9にアップデートする必要がある。
アイフォーンに組み込まれた3軸加速度センサーを利用する。本体を手に握り物を投げるような動作をすることで、あらかじめ登録した利用者を認識する。
投球フォームには一般的なオーバースローだけでなく、サイドスローやアンダースローなどがあり、右投げ、左投げなどを組み合わせると、そのパターンは無数にある。投球フォーム認証機能はこの性質を利用している。
指紋認証については本体下部にあるボタンに指を当てる必要があるが、投球フォーム認証機能については握って投げる格好をするだけで認証するため、利便性が向上する。
一方で有識者からは「アイフォーン5sの目玉機能である指紋認証機能が無駄になる。なぜこの時期に発表したのか」という疑問が出されている。

[2013-10-05(Sat)]

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