モーツァルトが8人

出生率がさらに下がって1.28になったそうです。

できちゃった結婚でも何でもいいから子供を産もう!

さて、世界人口はどうなのか、ということを考えてみます。
国連の資料によると1750年の世界人口は約8億人。
これに対し2004年の世界人口は約64億人。
2050年には89億人になると予測しています。
世界人口は今後も増えるようです。

音楽の天才中の天才といえばモーツァルトです。
モーツァルトは1756年に生れています。
となると、「天才出生率」が過去も現在も同じだとすると、人口が8倍になった現代には8人のモーツァルト・クラスの音楽の天才がいるはずなのです。
しかし実際には相も変わらず200年以上も前に作曲された曲を「最高だ!」と言って聴いているわけです。
同じ頃にベートーヴェンという天才もいたわけで、そうなると現代には16人の音楽の天才がいるはずなのですが、実際にはそうではないようです。
天才出生率が下がったのか、はたまたクラシック業界が手を抜いているのか。
現代の演奏家はもっと現代の作曲家の曲を演奏すべきなのかもしれません。
どこか、おかしい気がするのです。

関連記事
最後は運です。: 出生率低下について考える
最後は運です。: 出生率の読み方について考える

関連記事

[2005-05-27(Fri)]

うんちく・小ネタ

国民の祝日に関する法律の改正 | パシフィックリーグ順位表を表示

© 2014 You Look Too Cool