いい男だが宮崎訛り

昨日(15日)、黒木投手の引退セレモニーがありました。
千葉マリンスタジアムは満員だったそうです。

ロッテ一筋13年。通算成績は76勝68敗1セーブと平凡だが、90年代後半のチーム低迷期にけん引役となり「ロッテといえばジョニー」という一時代を築いた。一番の思い出は98年にチームがプロ野球記録の18連敗を喫した時と振り返る黒木氏。「いろいろありましたね。僕は本当に幸せでした」深町郁子 (<ロッテ>黒木氏の引退セレモニー「僕は本当に幸せでした」(毎日新聞))

今は優勝争いに絡むチームになりましたが、10年前は本当に酷く、黒木が一人で頑張っていたという印象があります。
1998年にマリーンズは18連敗をして最下位になるのですが、このときに黒木は最多勝のタイトルを獲っています。
18連敗は黒木が勝った翌日から始まるのですが、この間に黒木は救援で登板したこともあります。
つまり、この頃、黒木を酷使していたわけで、これが故障の原因となり、引退したことになります。
バレンタイン監督が復帰したときに「自分がいればこんな酷使はしなかった」と嘆いたそうです。

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[2008-03-16(Sun)]

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