尾崎豊を聴く

最近、尾崎豊を聴いています。
私は彼が亡くなった後に、CDをまとめて買って聴いたような人間なので、特に思い入れはないのですが、今、聴いてもメッセージ性は強く、同世代の人が夢中になったのも分かる気がします。

まず感じることは、歌詞が聞き取りやすいこと。
尾崎の歌は、声域が広いわけではなく、特に上手いとは感じませんが、はっきり聞き取れて耳に残ります。言葉もよく考えて選んでいるように感じます。
歌というのはこうでないとダメだと思います。

彼が亡くなったのは1992年4月25日、もうすぐちょうど15年が経ちます。
15年前、自分は何をしていたか、と考えてみると、働き始めて、通勤に苦労していた頃でした。当時の記憶がほとんどないのは、そのせいだと思います。

最近の歌は歌詞がほとんど聞き取れません。途中まで「いい歌だ」と思っても、いきなりラップが始まったりして、ぶち壊しになったり。こんなの15年後には誰も歌わないだろうなあ。


尾崎豊/ギター弾き語り全曲集

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[2007-04-17(Tue)]

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