私は11月7日に5回目の結婚記念日を迎えるのですが、その前の11月2日に誕生日を迎えます。これがちょうど運転免許の更新の5年目の誕生日に当たっています。
ということで、今日(10月31日日曜日)の午前中、千葉県は幕張にある免許センターに更新手続きに行きました。
午前8時半から受付ということでその時刻に行くともう駐車場は満杯。臨時駐車場なのか、砂利の広場に車を停めさせられました。
受付会場には人がいっぱい。千葉県中の10月生まれ、11月生まれの人たちが集まっているのか、と妙に感心しました。
処理はなかなかシステマティックで、もたもたしているという感じはまったくありません。
それでも視力検査が終わったのが9時15分。
写真を撮ったのが9時30分。
交通安全協会のおばさんに「入りません」と大声で宣言して講習会場に入ったのが9時35分。
で、この会場におかしなおじさんがいて「何時に始まるの？」「何時に終わるの？」と騒いでいます。
講習が始まったのが9時45分。テキストを使って講習を進めるのですが、その都度、さっきのおじさんが「今、何ページ？」と大声で訊くのでその都度、講習がストップして早く免許をもらいたい他の受講者から睨まれています。
「クラクションを鳴らさないようにしましょう」「そうだ、喧嘩になるからな」
「運転中の携帯電話の使用は禁止です」「そうだ、危ないからな」
などと大声で合いの手を入れてその都度、講習をストップさせています。
10時15分に講習が終わり、受講者が番号順に並び、免許を受け取ることになりました。その間もさっきのおじさんは「ねえねえ、今の講習、理解できた？」と大声で周りの人に訊いています。もちろんみんな無視。
そしてそのおじさんが免許を受け取る順番になり、受け取った途端、「写真を撮り直してもらいたいんだけどな」と言い出して配付作業をストップさせてしまい、とうとう他の受講者ともみ合いになりました。
ありとあらゆる手段で進行を滞らせて、石倉三郎を困らせる、まるでレオナルド熊のような人でした。見た目は角刈りのウィレム・デフォーでしたが。
面白かったので最後まで見たかったのですが、私はお腹の具合が悪かったので自分の免許を受け取ると早々に退出しました。
ああいうお馬鹿さんに免許の更新を許すこと自体おかしいと思うのですが。
[2004-11-01(Mon)]
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