使い物にならないシュレッダー

シュレッダーが問題になっています。2歳の子供がシュレッダーで指のほとんどを切断したという事故です。
メーカーの責任が問われているようですが、それはいかがなものか。

もしそうなると、シュレッダーの規格に制限が設けられて、紙の投入口の幅が狭められたり、安全装置の感度を高めたり、といった対応が取られるかもしれません。
使い物にならないシュレッダーばかりになったら困ります。

責任の所在を考えるならば、まずは親の責任なのだろうなあ、と思います。
あとは、国民の不安意識を過剰に煽った個人情報保護法。
この法律の施行とシュレッダー(の売上げアップ)は本来、関係のないことだと思います。
業務用に関しては、法律とは関係なく個人情報の取扱いについては注意をしていたはずであわててシュレッダーを購入する必要はないはず。
家庭用に関しては、シュレッダーを使って細かく裁断しなければならないような個人情報が本当にあるのか、ということ。せいぜい、住所や生年月日くらいで、それならばはさみで十分。
実際、家庭用シュレッダーを買ってみたけれど使っていない、という人は多いのでは?

「シュレッダーの投入口の幅は3ミリ以下」とか「家庭用のはさみは刃渡り5センチ以下」とか「家庭ではフォーク、ナイフは使用禁止」とか「家庭ではミシン、アイロンは使用禁止」とか、変な規制が実施されませんように。

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[2006-08-24(Thu)]

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