三回り目の誕生日

今日は私の36回目の誕生日です。
酉年三回り目です。
還暦まで五回りするわけですが、そのうちの5分の3を終えたことになります。

一方、厚生労働省の平成16年簡易生命表によれば36歳男の平均余命は43.73年。
まだ人生の半分には達していないようです。

よく「平均寿命が延びた」などと言います。
平成16年簡易生命表によれば平均寿命は78.64年です。
「今、36歳だとするとあと42.64年生きられる」と考えますが、正確にはそうではありません。
平均寿命というのは、今、生まれたばかりの赤ちゃんが何歳まで生きるかを示した年数です。つまり「0歳の平均余命」です。
私の場合は「36歳の平均余命」を調べる必要があります。つまり、今、36歳の人間は、乳幼児期に死ぬ可能性をかいくぐり、青年期に交通事故で死ぬ可能性をかいくぐったため、若干、長生きできるわけです。
となると私の年齢の場合は平均で79.73歳まで生きます。

今朝は家族の誰も私に「お誕生日おめでとう」と言ってくれませんでした。
今夜はどうなるのでしょう。

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[2005-11-02(Wed)]

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