Wiiでインターネット

Wiiを何の予備知識もなく買ってしまったので、その機能の一つ一つに感動しています。

まず設置の段階でコントローラーが無線であることを知りました。だから手からすっぽ抜けて事故が起きているのか。

そしてLAN接続ができるということは薄々知っていたのですが、無線LANだということは知りませんでした。
子供達はゲームを早くやりたいようですが、私はむしろ、LAN接続の方に興味があるので「うるさいとサンタは来ないよ」と叱りつけて、黙々とセッティング。
しかしなかなか接続できません。
「DSの無線LAN接続はメチャクチャ簡単だったのになあ」とブツブツ言いながら、パソコンから我が家の無線LANのルーターの仕様を見たり、いろいろ試したのですがまったく分からず。

LANというのは、極端に言えば、ルーターが「その機器とつないでよい」と認識できればOKなのです。
有線LANならば機器とルーターは線で結ばれていますから、「これは我が家の機器」とすぐ分かります。
しかし無線LANだと電波なので「これは我が家の機器か?」となります。家の中からだろうと外からだろうとつなぐことができてしまいます。
これは困るので、外から勝手につなぐことができないようにアドレスや暗号の設定をしなければならないわけで、これがとても面倒です。
実際、今回も近所の無防備なルーターには簡単に接続できてしまいました。大丈夫なのかな。

この面倒な設定を簡単に行うためにAOSSという手法があります。
機器からルーターを認識させるときに、ルーターのあるボタンを手で押しておきます。
押している間につなごうとしてきた機器は、自分の機器であることは明らかなので、つないでもよいぞ、というわけです。

DSはこのAOSSに対応していますので簡単につなぐことができました。
「DSが対応していてWiiが対応していないわけがなかろう」ともう一度、最初からやり直したら、ちゃんとAOSSに対応していました。マニュアルは読んだ方がいいですね。
それでもすんなりとはつながらず、三度目でようやくつながりました。

まず天気予報を見ることができました。天気予報自体はまったく信じていませんが、ネット接続できたことに感動。
となると、インターネットを見ることができないか。
「インターネットチャンネル お試し版」をダウンロードすることで見ることができました。Operaを使っているようです。
自分のブログがテレビに映って、また感動。

このようにソフトをいろいろダウンロードして機能を増やしていくのがWiiのやり方のようです。
有料の物もあり無料の物もあり、というわけで、「インターネットチャンネル お試し版」は「0円で購入」という位置付け。
あとで知ったのですが、これ、使えるようになったのが、12月22日からだそうで、ちょうどよいタイミングだったんですね。
有料ですがゲームもダウンロードできます。昔の「ドンキーコング」や「F-ZERO」があるようです。

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[2006-12-24(Sun)]

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