Wiiのコントローラー

Wiiの素晴らしいところはそのコントローラーだと思います。

DSが出たとき、テレビコマーシャルは、見知らぬ女性がゲーム機に何かを書き込んでいるシーンで、その女性が宇多田ヒカルという人だということとゲームをタッチペンで操作するということに驚きました。
私は「タッチペンでゲームができるのか」と疑問に思い「これは売れない」と決め付けたのですが、実際は大ヒットで、今は私自身も夢中になっている始末。
これはやはりタッチペンという従来のコントローラーではない操作方法が受けたというのが一番の理由だと思います。

Wiiのコントローラーは無線です。
そして傾きを検知します。コントローラーを傾けたり振ったりすることで操作できるのです。
またテレビの上か下にセンサーを置くことによってコントローラーの向きを検知します。これでパソコンのマウスのような使い方ができます。
このあたりのことを知らずにWiiを買ったので驚きの連続でした。

一方、このように「振り回して使う」という特徴のせいで、コントローラーが手からすっぽ抜けてテレビ画面が割れたり、顔面にぶつけたり、ひじを骨折したり、といった事故が起きているようです。

任天堂はこれを受けて、コントローラーに付いているストラップのひもを0.6ミリから1.0ミリに変更するという措置をとったわけです。
しかし通常に使う分にはコントローラーが手からすっぽ抜けることはありません。
ストラップのひもをちぎるほど強い力で振り回す方が難しいと思います。室伏か。
私はむしろ「ストラップが付いているなんて、何て良心的なんだ」と思ったくらいです。
だって、もっと危険なバットやラケットにストラップなんて付いていないじゃないですか。

ただしコントローラーを振り回して隣りのプレイヤーにぶつけるということはあるかもしれません。
昨夜もナッチャンが振り回していたので叱ったのですが、いくら言っても直らず。どうやら夢中になるとつい振り回してしまうようです。

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[2006-12-31(Sun)]

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