カブトムシのオス、死ぬ

先日、カブトムシが卵を産んだという話を書きましたが、そのオスが死にました。
この夏、子供たちを楽しませてくれましたが、一番、楽しんでいたのは妻かもしれません。
今はどうやって処分するかで頭を悩ませているようです。

カブトムシが、おもちゃと同様に、店で売られるようになったのは、いつ頃からなのでしょうか。
井上陽水の歌に「ゼンマイじかけのカブト虫」というのがあります。この頃にはすでに「カブトムシは生物ではなく玩具(と考える子供)」という「現象」があったこと分かります。
この曲を収めた「二色の独楽」が発表されたのが1974年ですから、もう30年以上も前からこのような風潮はあったようです。

我が家の子供たちはカブトムシが死んでも特に悲しんでいないようですが、卵が幼虫になるところを見せて、子供たちにカブトムシが「玩具」ではないということを知ってもらいたいと思います。



二色の独楽

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[2006-09-26(Tue)]

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