「ぎんなん」は漢字では「銀杏」と書きます。「ぎん・あん」が転じて「ぎんなん」となったのでしょう。
一方、「銀杏」と書いて「いちょう」とも読むようです。ややこしいですね。
また「公孫樹」と書いて「いちょう」と読みます。これは、種をまいて育てても実を食べることができるのは孫の代になってしまうという意味なのだそうです。
銀杏(ぎんなん)はイチョウの実と言われますが、実際には種です。
この銀杏を千葉の実家でもらってきました。家のすぐ横に大きなイチョウの木があるのです。
1キロ半、もらいました。
これ、買うととんでもない値段がします。
さて、銀杏の食べ方ですが、簡単なのはフライパンで煎る方法です。
フライパンに適当な数の銀杏をそのまま入れてフタをして煎ります。フタをしなくてもよいですが、はねることがあるので。
しばらく煎ると殻が割れます。何粒か割れたらできあがり。
ペンチなどで殻を割って中身を食べます。
「ぎんなん割り」という専用の道具もあるようですが、ペンチで充分です。普通の人ならば歯で割れます。
好きな人には、はまる美味しさです。
ビールよりは酒のつまみという感じです。
[2006-01-17(Tue)]
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